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関東甲信越静の国指定伝統的工芸品のご紹介
工芸品名をクリックすると、生産地の”特徴” ”技法” ”歴史”の詳細と工芸品販売のご案内がご覧いただけます。
※一部 工芸品産地の紹介のみで販売を実施していない工芸品がございます。
インテリア
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岩槻人形(埼玉)
産地特徴岩槻人形は、頭に取り付ける胴が大振りで、頭の輪郭も丸く、造作もはっきりとしたもの(目が大きく少し派手目な彩色)が多いのが特徴です。産地技法岩槻人形の頭の材料は、柔らかく、脂が少なく、細かい加工がしやすい桐などの木材や…
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春日部桐箪笥(埼玉)
産地特徴江戸の昔から、質実剛健な武士文化に育まれて来ただけに、無駄な飾りを廃した地味で質素な外観と、直線を基調にしたデザインが特徴です。産地技法製造工程は大まかに「原木製材」「本体加工」「各部加工」「着色加工」「金具取付…
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駿河竹千筋細工(静岡)
産地特徴細く丸く削られた竹ひごをしなやかに曲げ、竹の輪に組み込んでゆく技法から、色々な形が生み出されます。出来上がりには丸ひごの持つ温かさ、柔らかさが感じられます。産地技法ニガタケ、モウソウチクという竹を主に用います。ひ…
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江戸指物 (東京)
産地特徴朝廷用・茶道用が発達した京指物に対し、江戸指物は、武家用、商人用および江戸歌舞伎役者用のものが発達したことが特徴です。木材の木目の美しさ最大限に生かし、あまり装飾的になることを避け、すっきりとした造形と堅牢な作りで江戸の粋を表現…
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江戸木版画(東京)
産地特徴江戸庶民の生活に密着したもの、すなわち、庶民の暮らしを写し、喜びを刻み、夢や憧れを摺り上げたものが江戸木版画の特徴です。また、一組の版木から何百枚もの木版画が大量に製造されることも特徴です。産地技法天然の桜の板を…
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江戸木目込人形(東京・埼玉)
産地特徴 木目込人形とは、桐の粉をしょうふ糊で固めた桐塑(とうそ)で作った型に、筋彫りをし、そこに布地をきめ込んで(挟んで着付けて)作るものです。産地技法 人形のよしあしは顔で決まってしまうと言われるほど、頭作りは最も熟練し…
食器
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江戸切子(東京)
産地特徴 天保5年(1834)江戸で始まる。 途絶えず現在に続いております。 素材は透明なガラスと色を薄く被せたも色被(いろきせ)ガラス。カットは深く鮮明で正確であり仕上がりがはっきりとして華やかである。表面の色は、色被せ(いろぎせ…
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木曽漆器(長野)
産地特徴木肌の美しさを生かす「春慶塗(しゅんけいぬり)」、幾層もの漆によりまだら模様を表わす「堆朱(ついしゅ)」、彩漆(いろうるし)で幾何学模様を作り出す「塗り分け呂色塗(ぬりわけろいろぬり)」に特色があります。産地技法…
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小田原漆器(神奈川)
産地特徴挽物の技術が優れていることと、自然の木目の美しさを十分に生かした塗りに特徴があります。木目の美しさを損なうことなく充分に生かす摺漆塗(すりうるしぬり)や、木地呂塗(きじろぬり)があります。産地技法木地作りは、ろく…
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箱根寄木細工(神奈川)
産地特徴箱根山系は、木材の種類の多い所として、日本でも屈指の地域です。種類の豊富な木々を用い、自然の色合いを生かして、幾何学文様を表現したのが寄木細工です。箱、引き出し、小箪笥、茶托(ちゃたく)、装身具等、色々な種類の製品があります。…
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東京銀器 (東京)
産地特徴金属工芸の粋とも言うべき東京銀器は、優雅で長持ちし、その上、無害なため、器物、置物、装身具等、日常生活の色々な分野で利用されています。鎚(つち)で打ち出す「鍛金(たんきん)」や、たがねを用いて文様を彫る「彫金」の製品が作られてい…
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南木曽ろくろ細工(長野)
産地特徴南木曽ろくろ細工の良さは、天然の木目を生かして素朴で温かい手作りの良さを、木製品の隅々にまで感じさせるところにあります。十分に選びぬかれた天然木の木質、木の味等細かな変化に合わせて、作る製品が決められます。産地技法…
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村上木彫堆朱(新潟)
産地特徴木製木地に細かい彫刻をすることを得意とし、その彫刻をより引き立たせる漆塗りの技術が独特です。村上木彫堆朱は、堆朱(ついしゅ)、堆黒(ついこく)、朱溜塗り(しゅだまりぬり)等6種類の技法の総称です。代表的な技法である堆朱は、朱の上…
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鎌倉彫(神奈川)
産地特徴独特の彫り技術によって表現される力強くて大胆な彫刻模様と、マコモ墨という墨を朱色の漆に蒔き付け、彫刻の立体感を強調する方法は、他の漆器に見られない鎌倉彫の大きな特徴となっています。産地技法製造工程は、木地作り、彫…
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江戸硝子(東京)
産地特徴「江戸硝子」とは、江戸時代からの伝統を受け継ぎ、手造りで製造されたガラス製品です。 手作りのガラス製品の良さは、機械による大量生産品とは異なり、製品のひとつひとつが全て オリジナルの1点モノであり、その味わい深く、手作りだかこそ…
衣類
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行田足袋(埼玉)
産地特徴 行田足袋は埼玉県行田市において生産される足袋です。江戸時代の中頃から特産品としてその名が知られるようになり、江戸や東北地方にも出荷されました。明治時代後半にミシンが導入されると生産量が増加し、行田は全国一の足袋の産地となりま…
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信州紬 (長野)
産地特徴 主な商品は、着物用の「反物」と「帯地」の2つで、様々な色柄のものが生産されています。特に、100%山繭で作った山繭紬はここだけの特産品です。産地技法信州紬は、先染めの平織物です。経糸に使用する糸は生糸または山繭糸…
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塩沢紬/本塩沢(新潟)
産地特徴【塩沢紬】摺(す)り込み・括(くく)り作業による、蚊絣と呼ばれている細かい十字絣や亀甲絣によって構成された絣模様には、独特の上品さと落ち着きがあります。【本塩沢】生糸を使用し、緯糸に強い撚(よ)りをかけて織り上げた後…
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本場黄八丈(東京)
産地特徴本場黄八丈の色は黄色・茶色・黒の3色で、その渋みのある色合いが優雅な絹織物です。産地技法すべて島に自然に生えている植物性の天然染料を用います。天然染料を煎じた液で数十回染色した後、黄色や茶色はツバキやサカキの木を焼い…
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多摩織(東京)
産地特徴多摩織にはお召織(めしおり)、紬織、風通織(ふうつうおり)、変り綴(かわりつづれ)、綟り織(もじりおり)の品種があります。伝統的に渋い実用的な作品が多く作られてきましたが、最近では、洗練されたデザイン、新しい感覚、優れた技術をと…
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東京手描友禅(東京)
産地特徴江戸は当時から現代まで、大消費地として洗練されたファッションが求められてきました。東京手描友禅は、そうした土地柄を背景に色数をおさえた粋なデザインを特色とし、地味な感じの中にも明るい色調と新しさのあるデザインを特徴としています。…
和装小物
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千葉工匠具(千葉)
産地特徴 千葉県の鍛冶職人が伝統的な技法で製作する刃物・手道具類。 主な製品は、鎌、鍬、包丁、洋鋏があります。 産地技法1 成形は、次のいずれかによること。(一)鋏(はさみ)にあっては、鎚(つち)又は鑢(やすり)を用いた…
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江戸べっ甲 (東京)
産地特徴今日東京は長崎・大阪とともに鼈甲(べっ甲)三大産地として半数を上まわる生産額をしめています。製品は帯留め、かんざしなどの和装品からネックレス、ブローチ、などの洋装品、眼鏡枠や撥まで多種多様。天然の原材料を使い伝統的な手作りの技法…
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甲州印伝(山梨)
産地特徴漆模様付けされた、柔らかく丈夫で軽い鹿の皮で出来た袋物は、使い込むほど手に馴染み、愛着が増します。産地技法大別して2つの方法があります。1. 染色工程のあと、傷が付かないように気を付けながら、必要な大きさに切った…
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甲州水晶貴石細工(山梨)
産地特徴天然宝石の特徴を活かした作品が多く、同一作品は他にありません。産地技法工程は原石の形作りと研磨の2つに大きく分けることができます。鉄ゴマを回しながら「透かし彫り」「浮出し彫り」「深肉彫り」「線彫り」「平押し彫り」…
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甲州手彫印章(山梨)
産地特徴六郷は、はんこを彫る製造業、印章ケースを作る工場、卸業、通信販売会社など、はんこに関わる業種が全て集まっているという特徴をもっています。また、連合組合では、水晶、象牙、牛角、黒水牛、ツゲ、ラクトなどに加え、周辺の山で採れる「オノ…
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房州うちわ(千葉)
産地特徴良質の女竹を骨部分に、真竹を弓部分に使用し、京うちわの差柄、丸亀うちわの平柄に対して、丸柄であること、丈夫で半円の格子模様が美しいうちわです。産地技法うちわの骨部分は、一本の丸い女竹をそのまま細かく割いてあわせの…
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江戸からかみ(東京)
産地特徴「からかみ」とは、襖や障子、屏風などに貼る加飾された和紙のことをいいます。江戸の街で発展した「江戸からかみ」は、町人文化を反映した自由闊達でのびやかな文様が好まれ、モチーフも日常生活に馴染み深いものや自然の草花など季節感溢れる文…